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予告「もうひとつのスーダン 川原医師の挑戦」写真展企画
すっかり春の陽気となって、お雛様たちもうれしそう。



撮影の微調整はなかなかおもうようにOKが出ません。
・ううーん、これでいいですか?
ハイッ!OK
 
  

ぴかぴかのいちごも笑顔です。
見ているだけでもうそこに春のひだまりがやってきた、そうかんじる
しあわせなひととき、撮影は編集部の華(hana)です!



     
さて、3月に出版されるドキュメントの写真集をご案内いたしましょう。

もうひとつのスーダン 川原医師の挑戦

    
 【クリックすると画像を拡大して見ることが出来ます】

この写真集の撮影をされたフォトグラファーは内藤順司さんです。
内藤さんはカンボジアにて伝統織物の復興を村ごと再生させることで
成し遂げようと活動している森本喜久男さんの伝統の森も撮影しています。
IKTT2010年カレンダーが内藤さんの写真によるものです。

そのご縁でスーダンにて活動してきた川原医師の本が出版されるに
あたって茶房 高円寺書林にて写真展をしていただくことになりました。

遠い国スーダン共和国、どこにあるかおわかりですか?
聞いたことはあるけれど・・・という方が多いのではないでしょうか。

その国で医師としての務めを果たして人々に喜ばれている川原先生。
けっして楽ではないくらしの中に、ごくふつうの時間が流れるときに
うつくしい瞬間があります。
スーダンのひとの笑顔、川原医師のたたずまいに見ているほうが
ほっとして励まされるおもいがする、そのような作品がたくさんあります。

3月中旬に出版されて、写真展は4月を予定しています。
これから詳細が決まり次第お知らせをいたしますのでどうぞおたのしみに!

IKTT森本喜久男さんが帰国されて各地で展示と講演会をされました。
22日にはカンボジアへと戻られましたが、サポートスタッフの西川さんによる
レポートがとても興味深いのでここでもご紹介をいたします。

     **********

  今回の一連の報告会を終えて、森本さんは、こんな感想を
  もらしていました。
「これまでのIKTTのイベントに足を運んでくれていた人たち
それは大きく3つに分かれ、森本さんがテキスタイルラバーと
呼んでいるIKTTの布が好きなグループ、カンボジアの女性たちの
生活の支援・向上を考える人たちのグループ、そして「伝統の森」
象徴される自然の再生や村の生活の再生に関心を寄せるグループに
なると思うのですが)とはまた違った人たちが、新たにIKTTの
活動に興味を持ち始めているような気がする」
そしてそれは、日本の世相というか社会状況が変化していること―
―右肩上がりのビジネスモデルが続かなくなっていること――
とも関連することだと思う、と。
そしてもうひとつ。自分が15年前にカンボジアの村々を回り、
おばあたちを訪ねて歩き、そこで出会ったおばあたちの「手の中の
記憶」を若い世代に繋いでいく仕事をしてきたが、今度は、同じ
ことを日本で促すことが必要なのかもしれない、と。
森本さん自身が日本各地を回るわけではないのでしょうが、
森本さんのところにきた若い人たちに、自分の地元にいるおばあを
訪ね、糸紡ぎや醤油作りなどを学びつつ、自分たちの暮らしを
見直し、自分たちで自分たちの暮らしを再生させていく作業を
するように促すことが必要なのかもしれない、と。

     **********

とおい国へ思いをいたすとき、それはちょうど合わせ鏡のように
この国のすがたをありありと映し出してくれる、森本さんもそして
川原医師もいちばん伝えたいのはそのことに気づいてほしいと
いうことかもしれません。

本が伝えてくれるメッセージ、その豊かさをあらためておもいます。
author:信愛書店 en=gawa, 13:44
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