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「電子出版はリアル校正の夢をみるか?〜デジタル時代のことばのあり方とは」高円寺純情出版界9月例会は校正の専門家をお迎えします。関心あるかたぜひご参加ください。
高円寺純情出版9月の定例会について、お知らせします。
通常は会員制の勉強会ですが、出版分野が激変に見舞われて
いる現在、伝統的な技術、なかでも校正という専門職が
これからどうなるか、そもそも紙の本とはなにか、などを
語っていただくことになり、この分野に関心のあるかたに
参加を呼びかけることになりました。

参加希望者は下記のアドレス宛メールにてお申し込みください。

今回のタイトルは、
「電子出版はリアル校正の夢をみるか? 
     〜デジタル時代のことばのあり方とは」です。

ご承知の通り、出版物制作の現場において「校正」の仕事は
欠かせません。にもかかわらず、これまで校正という仕事は、
常に付随的、周辺的なものとして扱われ、正面から語られることは
あまりありませんでした(校正についての本も、「校正技術論」か
「校正面白エピソード集」のようなものが中心でした)。

今回講師としてお招きする大西寿男(おおにし・としお)さんは、
岩波書店、集英社、河出書房新社、作品社、藤原書店などの
外部校正者として、文芸書、人文書を中心に、実用書や新書
から専門書まで、約20年にわたり幅広くお仕事をされてきました。
昨年末上梓された『校正のこころ』(創元社)では、校正という
仕事の原理論から説き起こし、コストや時間の問題から校正作業が
軽視・無視されつつあるアクチュアルな現場の状況を踏まえつつ、
校正業務が一つの職能領域として存在するのだという
「校正者の人間宣言」をされています。

本格的な電子書籍時代の到来とともに、一人ひとりが自分のことばを
表現できる時代になったともいわれます。しかし、過去を背負って現在に
至ることばたちがどのように未来に繋がるのかということについて、人々が
これほど不安に思っている時代もなかったのではないでしょうか。

大西さんには、電子書籍時代の校正について、さらには電子書籍とは何か?
紙の本とは? そしてそもそも本とは何かについて語っていただきます。

初秋の一夜、皆さんとともに未来のことばのあり方について考えて
みたいと思います。

奮ってのご参加をお待ち申し上げております。

●第22回定例会タイトル
「電子出版はリアル校正の夢をみるか? 
   〜デジタル時代のことばのあり方とは」
●講師
大西寿男(おおにし・としお)さん
校正者。個人出版事務所「ぼっと舎」代表
http://www.bot-sha.com/about_bot-sha.htm

※当日、飛び入りゲストをお迎えする可能性あり。

●開催日
2010年9月22日(水)

●定例会次第
18:30 受付開始
19:00 開会
19:00〜21:00  講師講演+質疑応答
21:00〜23:00 懇親会(会場近辺を予定)

●場所:「庚申文化会館」高円寺純情商店会集会所
高円寺北3−34−1(高円寺駅北口を出て、庚申通りを
早稲田通り方面に直進、高円寺文庫センターを過ぎてすぐ
右手に庚申塚、左手にビデオ屋ドラマがあります。
ビデオ屋の向かいが庚申文化会館です)

※急な連絡、問い合わせは下記へ
茶房 高円寺書林・担当原田
東京都杉並区高円寺北3-34-2
電話:03-6768-2412

地図は、下記アドレスの茶房 高円寺書林のサイトを参照、
庚申会館は右隣
http://kouenjishorin.jugem.jp/?pid=1

●入会費
500円(初回参加者のみ)
●参加費
500円/回

●懇親会
「あかちょうちん」(予定)(予算は2500円程度)
※会場予約の関係で20人の先着とします。

●参加希望者は事前に下記アドレスまでご連絡ください。
kjs2007book@gmail.com

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○氏名
○所属
○懇親会参加の可否:参加 不参加(どちらかを削除してください)
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(上記3項目をコピー&ペーストして、メールをお送りください)

以上

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高円寺純情出版」世話人

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author:信愛書店 en=gawa, 16:06
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