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サンデー毎日に「一箱本送り隊」紹介記事:変わる、ってだれでもたいへんなこと #shien #genpatsu #nuclear
選挙、あなたの町ではどのような結果でしたか?

→39.82% これは杉並区議会議員選挙の投票率です。

おおきな争点が見えないからでしょうか、大震災を身近に
考えるよい機会なのに投票所はたしかに静かにかんじました。
けれどこの1票が私たちの暮らしを確実に変えてゆくのです。

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本日発売のサンデー毎日に「一箱本送り隊」について
南陀楼さんのインタビュー記事が掲載されています。

【一箱本送り隊】は、
自宅が、図書館が、書店が地震や津波で失われた被災地で、
本を読めない生活を強いられているたくさんの人たち、
子どもたちのために本を届けるためのプロジェクトです。

           →専用ブログはこちらです

ほんとうに広い地域のひとびとが被災されていて
まだ停電状態などライフラインの復興が遅れている
ところもあると聞いています。
自由に通信ができて集まれる本好きな私たちにできること
いつかその熱意を生かす日がきたときに動き出せるように
情報交換をしながら活動資金を貯めてゆこう、そういう
ことから【一箱本送り隊】の活動が始まったそうです。
活動のMLにお誘いいただいて、できることをご一緒
したいとおもっています。

すでに「子ども向け+大人の本」2箱希望、などと依頼が
きているようで、さっそくメンバーが選書と発送をすませた
そうです。

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書林でもささやかなチャリティフリマを開催中です。
手ひねりのやきもの、かわいい猫皿、豆盆栽用鉢など
残り少なくなりました。
猫毛フェルトの結ぶご縁で京都の児童館のこどもたち
からも[東日本かんばれ!]メッセージが届きました。

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ありがとう、ほんとだね、がんばるよ。
被災地のひとたちががんばれない分、できるひとが
やらなくちゃいけないこと、たくさんあるとおもうから。

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富士山のシルエットが遠くに見えました。
なにがあっても変わりなくそこにいてくれる、それは
とてもありがたいことだとかんじませんか?

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吉祥寺を眺めるとやや電飾が戻ったように見えました。
中央線がせわしなく行き交う日常がもどって、駅内の
エスカレーターが動いていないことを除けば以前と
それほど変わりありません。

でも見えないところで、たしかに変わったものがある
はずです。
家屋敷も田畑も多くのいのちも永遠ではないということを
はっきりと私たちは刻み付けることとなりました。
大自然の猛威の前にヒトの知恵で開発したへなちょこ
原子力エネルギーなどまったくお粗末な出来具合であった
ことを知りました。
甚大な地震がほとんど起きないとしても、こうしてみなが
恐れる放射能を永遠に(人類史に照らせばそういっても
良いほどの時間)近く出し続ける原発の廃棄物は処理
できないまま増え続けます。
いまの暮らしを続けるためにはしかたないじゃないか、と
いうひと(まあ、たとえば都知事に再選されたひとですね)が
いるとしたら、そのひとの屋敷の地下深くにでも廃棄物
処理場を引き受けてもらう、といった解決しかないのでは?
それ抜きで語るのはあまりに無責任です。

地震大国日本列島の一体どこに危険な廃棄物を
埋めようというのか、不可能を絵に描いたような
政策を長年にわたって進めてきたこれまでの政治家と
経済界の責任はあまりに重い。
情報を隠してきたのだから多くの市民はだまされてきたと
いうのは3.11までのこと。
もうそれは通用しなくなりました。

廃液を海洋投棄したことで大見出しをつけたマスコミは
いまだに決着のついていない放射性廃棄物の最終処分場を
どうするかの論陣を張るべきではないでしょうか。
それについての原発推進派といわれるひとのコメントを
明らかにする必要があります。

次の大震災までのあいだ、まだ猶予があるとしたら
私たちにできること、限られた期間にするべきことが
なにかを考えなくては。

田中好子さん、スーちゃんが亡くなりました。
そのときをおもい、吹き込んでいらしたお別れのメッセージが
流れました。
死の床にありながら尚、震災で悲しんでいる人たちへ寄せる
やさしいことば。
天国で皆さんのために役立ちたい、と。


よく生きる、そのお手本のようでした。
合掌。
author:信愛書店 en=gawa, 00:19
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