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注目の横田増生著『ユニクロ帝国の光と影』@shinaishoten #nishiogi #book
横田増生著『ユニクロ帝国の光と影』は文藝春秋刊。

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表紙デザインの秀でたものはまちがいなく
内容が充実している。

帯がいささかキャッチーだけれど、本分はさらに
鋭い。

「The glory and disgrace of UNIQLO」

『光と影』と上品な日本語タイトルであるのにたいして
厳しすぎるような英文タイトルが本質をあらわしているか。

世界を目指す経営者、柳井社長の輪郭をこれでもか
とばかりになぞってゆくと浮かび上がるひとりのひと。
人物論としても読み応えがあり、同時に日本のメーカーと
いうものが海外のそれと比べたときにどのような個性と
実績があると見られているのか、企業風土といった
点からも興味深く読める。

対比して書かれているスペインのアパレルメーカー
ZARAに取材した第7章がじつはたいへん示唆に
富んだものとなっていて印象に残る。

書籍「ユニクロ帝国の光と影」や週刊誌記事で名誉、
信用を傷つけられたとして、カジュアル衣料品店
「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングなどは
3日、発行元の文芸春秋を相手に、同書の出版
差し止めや計2億2000万円の損害賠償を求める
訴訟を東京地裁に起こした。
     =ニュースより

綿密な取材をもとに書かれたドキュメンタリーが
名誉毀損とは。
損害賠償額の計2億2000万円という金銭が
柳井正社長個人にとってどれほどのものを意味
するか考えてしまう。
(当事者は文藝春秋なわけだけど)

訴訟を起こすことのほうがいっそう話題性を煽り
注目度倍増、果たしてそれが狙いか?

いまなら購入できます@信愛書店。
author:信愛書店 en=gawa, 12:49
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