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=葉山の一色海岸にて「海の家でプルーストを読む」=夕映えのなか、メルマガ編集部合宿の巻。
いきなりですが海辺のプルースト。。ちゃうちゃう、
『海の家で、プルーストを読む』企画で葉山へ。

メルマガ編集部+ゲストに夏葉社島田潤一郎さん、そしてメンバーが
知人を誘って9名でおこなわれた海の家合宿でした。

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バス停から曲がりくねった細い道をのぼってゆくと、玄関わきに
立つ、よそ者が来たなといった胡麻塩五分刈りのオヤジさんの
眼差しにすれちがう。

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湿気を含んだ潮風が松林の向こうから流れてきて、夕暮れに
閉じようとする花の群れが迎えてくれます。

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両の腕を広げて、小さな入り江が迎えてくれました。
葉山、一色海岸です。

きょうは”長い時間をかけて”といったキーワードを、ともに
語り合おう、という企画。
北條一浩編集長の一言ではじまったプロジェクト。

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それにもっともふさわしいと思われるのが、こちらです。

「失われた時を求めて」完訳版全13巻

マルセル・プルースト/著 鈴木道彦/訳

メルマガ編集部の校正部長大西寿男さんはお仕事として
これに関わり、一方島田さんはちくま文庫版を読破する
という体験をお持ちです。

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短い夏の期間だけの仮屋、ひとも犬もみな砂だらけになりながら
浜辺の夕陽を浴びています。

   
    ( ↑クリックして海辺をごらんください )

企画進行は渡邉裕之さん、なじんだ海の家で西の空に
なにを見ているのでしょう。。

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夜になって、波打ち際がすぐ足元までやってくるように
なりました。

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スイカ割りのにぎやかな掛け声がきこえます。


 ( ↑ クリックしてごらんください )

プルーストの長編小説の魅力、書かれた背景や当時の
論評など、貴重なお話が次々と繰り広げられました。

ポエトリーカフェを主宰するPippoさんが、薄明りのなかで
「失われた時を求めて」の1節を朗読してくれて、波の音と
ともにプルーストの保養の世界に遊びました。

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―― きょうは、すこし波が高いです。

きれいに日焼けした海の家のおねえさんがいいます。

―― 葉山は初めてですか?

もう、すっかり旅行者気分を満喫。。

  
   ( ↑ クリックしてごらんください )

ここではみな短パン、ビーサン、水着です。

靴をはいていて、長ズボンのひとがきてる。。
海辺ではもの珍しそうに見られたようです。

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日焼けした背にTatooのお兄さんがせっせとたこ焼きを
焼いていて、いつになったらテーブルに持ってきてくれる
のかな。。。と待っていたら、道具を片付けてしまいました。

充実した夏合宿に、ひとつだけ足りなかったとしたら、それは
あのたこ焼きだったかもしれません。

   ++++++++++

この企画は次号のメルマガ高円寺電子書林であらためて
読み物として掲載することになっています。

大西さん、重い本を持ってきてくださってありがとうございました!
プルースト、草稿のコピーなど、資料も感謝!

ゲストの島田潤一郎さん、出版にかける熱意の一部をそっと
覗かせてくださってありがとうございました!

書店、古書店スタッフさんほか楽しいひとときをごいっしょして
くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました!


そして、この企画の主人公はやはり「失われた時を求めて」という
本ではなかったか、と。
作品の力に引き寄せられての稀に見る出会いの場。

プルーストに乾杯!

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author:信愛書店 en=gawa, 16:06
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