澄んだ青空に恵まれた5月の連休、いかがすごされましたか?
開店前の早朝に、すこしだけ足を伸ばして緑の風をかんじた
印象をごらんいただきます。
神代植物公園はつつじ、藤の花がみごとでした。
つぎは、八王子からまっすぐ北にある小宮公園。
野鳥のさえずりにつつまれる幸福感にひたれます!
めったにすがたを見ないというツツドリの水浴びも遠くに
見えました。
木漏れ日がきもちよくふりそそぎ、あたり一面野鳥の声に包まれて
なつかしい山里にやってきたきぶんにひたれます。
なかでもとりわけ耳をひきつけるうつくしい歌声がありました。
鳴き声はいろいろで見た目もうつくしい、それが
日本の侵略的外来種
ワースト100選定種にもなっている、という ガビチョウでした。
ひとを恐れない強さもあるので、間近にくっきり妖艶なアイラインも
見ることができて、野生的なうつくしさにためいき。
野原、沢歩きのつぎは『海』でしょう。
葛西臨海水族園、4日は入園無料とあってたいへんな人出でした!
人工浜もすっかりなじんで、みなむかしからある海辺のように磯遊びに
夢中、船に乗りたかったけれどそれは次のお楽しみに。
海のはじまりをたどれば、細い川にゆきつきます。
高尾駅北口からすぐ、陵南公園です。
若いお母さんがこどもといっしょにシロツメクサを摘んで
首飾りを編んでいるすがたは絵本の1ページのようでした。
ムクドリやアゲハチョウもみなのんびりとさんぽを
楽しんでいます。よちよち歩いてから、おもむろに
飛び立ってゆきました。
大正天皇の陵多摩陵(たまのみささぎ)粛然と参拝する若い女性の
すがたが印象的でした。ほかにも家族連れなど人が絶えることがなく、
荘厳な武蔵陵墓地のたたずまいは現代史に寄り添うふしぎな
パワースポットなのかもしれません。
みどりのさんぽ、Green Walk でいのちの洗濯をすることが
できましたので、さて、来週の5月あさ市の準備にかかりましょう!