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竹原悟先生「これからの」印刷ビジネスと技術トレンドを考える
高円寺純情出版界第10回はカフェでレクチャー、日本と世界の印刷事情を
長年最前線で研究してこられた竹原悟先生を講師にお迎えしました。

冒頭でまず「紙媒体は永遠です」と明言されます。
IT時代の「紙媒体」のありかた〜として
”出版社も印刷企業もデータのクロスメディア化を!”

これが緊急の提言として重要なことだと理解しました。

竹原1

先生が作成してくださった豊富な資料は世界の印刷技術がこの10年間に
目覚しい変革を遂げたことを示しています。
そしてその意味を正確につかむことのできない多くの印刷事業者が引き潮に
取り残されたまま、広い意味での出版の浜辺に打ち上げられている・・

1

データグラフや文中の「印刷」を「出版」あるいは伝統産業全般に置き換えると
そのまま通用しそうなところがこわい。


2

小規模事業所(印刷関連)は減少率がいちじるしくて、まちに印刷機械の音が
きかれなくなった、とおもっていたらそれは日本ばかりでなく世界的な傾向だと
いうことが数字からわかりました。

c














『 印刷産業出荷額対名目GDP比率 − 成熟から衰退へ 』
『上場企業は増収減益』

3

『業績ごとの経営指標とオフ輪保有企業 −生産力過剰と価格低下の二重苦』
『負のスパイラルか? 印刷業 JAGATアンケート結果』
  ・・・・見出しだけでめまいがします。

4


「Web to Print と JDF」
・クライアントは印刷データをブラウザを使って送信
・仕事を集める仕掛けを作ること

印刷業界の生き残りをかけて、技術力のアップと顧客満足を先取りしたサービスが
すべてである、という厳しいご指摘を胸の深くに沈ませて精進をしようと
おもいました。


茸 


「インクジェットで一部ずつ 
 内容を変えて印刷された新聞」
 を広げて見せてくださる
 竹原先生。 


 翌日は海外出張〜!といいつつ
 深夜まで懇親の席におつきあい
 くださいました。

 
 蓄積された深い知見を惜しげなく
 披露してくださってほんとうに
 感激しました。
 



**27日に公開した記事では先生の手にある印刷物にかんして
説明が間違っていましたので訂正をしてあります。
これはオンデマンド印刷についての資料としての新聞です。



この難しい時代を生き抜くには、もっと沢山の失敗をして、やけどして
自分で苦労してつかむしかない、竹原先生はきっぱりといわれます。

竹原先生、そして参加されたみなさま、本当にありがとうございました。
『本』にかかわるさまざまな業種のかたの交流の場としても好評を
いただいている高円寺純情出版界は編集、デザイン、印刷、書店などの
参加者でにぎやかです。

関心あるテーマの時だけの参加OKですので、希望されるかたはメールを
右のマークからお送り下さい。

author:信愛書店 en=gawa, 17:14
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