- 江戸川散歩のあとはそらあるき
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-2008.04.30 Wednesday地下鉄有楽町線に江戸川橋駅があるのですが、文京区に江戸川が
流れている??とふしぎに思っていました。
夏日のような昼下がり、江戸川遊歩道をゆくとベンチに近所のひとが
たくさん集まっておしゃべりを楽しんでいました。
サリーをまとったインド系の家族やおともだち、スカーフ姿の女性も
見かけます。
こどもたちはみないっしょ。
人気はおおきな滑り台、なんど滑り降りてもまだ足りなくて
”ねえ、見てて〜!!”
と大きな声が飛び交います。
はじめは抱っこしてもらいながら、そしてやがてひとりで。
ちいさなちいさな、大冒険!
落葉の溜まった親水公園をしきりとのぞいている男の子たちもいました。
おもいのほか澄んだ遊水路にはおたまじゃくしが幼い足をゆらしています。
大滝橋にかかるレースのカーテン越しに見る神田川。
昭和40年の河川法改正で神田川となるまで、江戸川と呼ばれていたとか。
すぐ先には美しい庭園で知られる椿山荘があるので、いつか散策してみたいと
思いながら引き返しました。
カフェへゆくと金沢のbenlly'sさんから”そらあるき7号”が届いていました。
◇自転車に乗って日本海を見に行こう
◇大人の買い食い!?
・・・
目次を見ているうちにすっかりこころは旅の空。。。
毎号掲載されている金沢そらあるきマップは地元ならではのおすすめスポットが
盛りだくさん!
旅のおともにぜひどうぞ〜!
バックナンバーは5号、6号のみ入荷、前のものは品切れとのことです。
- 「フィンランド語は猫の言葉」ご紹介
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2008.04.29 Tuesday
著者稲垣美晴さんが猫の言葉社を立ち上げて、ながらく品切れだった
「フィンランド語は猫の言葉」を復刊されました。
うう〜ん、おべんきょうは苦手。。。。
いえいえ、そんなかたもおもわず楽しく読んでしまうフィンランド留学記です!
5月の風にゆれる苧環(おだまき)。
おしゃれなジャガード織の布を背景に。
イタリアから帰ってきたsabのおみやげです、ありがとう♪
いまバター、なかでも無塩バターが手に入りません。
なぜ??とおもっていたらsabがヨーロッパ事情を教えてくれました。
バターの原材料となっていた乳製品が深刻な土壌汚染の関連で輸出禁止に
なっている国がある、ということです。
日本国内で報道されないことがたくさんあるのだということがわかります。
深刻な政治、社会問題が背景にあるときいてほんとうに驚きました。
茶房 高円寺書林では国内メーカーのよつばバターと安心なオリーブオイルや
グレープシードオイルなどでケーキを作っています。
スイーツに添えるミントも自家栽培ですので安心して召し上がってください。
ふと見ると苧環のBOXにあのミノムシくんが!
ひなたぼっこですか?
- 風薫る★味噌その後
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-2008.04.27 Sundayにぎやかな商店街からすこし入った裏・高円寺。
ここちよい風が路地裏をとおります。
画像は信愛書店の店頭にあるうつぎです。
咲き乱れるうつぎの花に誘われて、おもわずシャッターを。
花が美しいだけなのに、画像に取り込んですっかりうれしくなっているじぶん。
これがほんとの手前味噌。。。
ところで、盆猫手前味噌でゆこう〜!に参加してくださったみなさん、そのご
お味噌はいかがお過ごしでしょうか?!
じつは私も盆猫師匠に手ほどきを
していただきました。
右にあるのがその手前味噌ですが
本人、恥ずかしがるもんですから
それでピントのあまい画像です。
でも、それなりに塩気の利いたヤツに
育っています。
みなさまのおうちではどのようなようすでしょうか?
半年後、楽しみですね〜
味見はしてみましたか?
ちゃんと幼いながらにお味噌らしい風味となっていて感激!
発酵食品ってほんとうに生きものなのだ、ということがしっかり
わかります!
ときどき思い出してはもみもみ〜、っとしてやります。
もうすっかり味噌の顔になりました。
また楽しい企画を作りますので、ぜひご参加くださいね〜
6月に若手のパティシエさんに教わってちいさなケーキのデコレーションを
マスターする、などの企画が進行中です。
ご期待ください!
- cafe de 防犯 ☆ 本日第2回夜7時より
- new book from "ecrit "
- 甘夏書店のブックカバー●初夏の新作そろいました
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-2008.04.25 Friday雨も上がって初夏の風がここちよい週末がやってきます。
読書のおともにかわいいブックカバーであなたの本をくるんであげてください。
甘夏書店にあたらしいニット作家さんが加わりました!
レース編みの初夏の新作が3点です。
好評の新書サイズも入荷しました。(左)
絵柄は人気の看板模様で、しっかり厚手の木綿です。
てぬぐいの茄子柄は裏地がしっかりついています。
三島由紀夫「恋の都」に寄り添っている黒いカバーは地紋に髑髏模様が。
よくみると文字をかたどっているのも骸骨たちです!
裏地やしおりひもが楽しくて、作り手さんの遊び心が伝わります。
信愛書店、高円寺文庫センター、茶房 高円寺書林それぞれの雰囲気に
あわせたデザインを甘夏書店さんが届けてくださいました。
上の作品は高円寺文庫センターにそろっています。
どうぞお手にとってごらんください。
- 『豆書林』について
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2008.04.23 Wednesday豆本ファンのみなさま、そしてこれからファンになってくださるかもしれない
みなさまに、お知らせです。
新聞紹介などでたくさんのお問い合わせをいただくようになりました。
ほんとうにありがとうございます。
夏の企画展示についても、参加希望が寄せられています。
以下のように『豆書林』という形式でお取り扱いをはじめたいと
考えていますので、作品を作っていらっしゃる方はどうぞご参考に
なさっていただきたいとおもいます。
*電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
まずはメールでよろしくお願いいたします。
茶房 高円寺書林 『豆書林』 について
『豆書林』とは茶房 高円寺書林にある豆本の常設棚の名称です。
カフェスペース内のアンティーク棚2箇所に展示と販売をしています。
大きい棚は縦88cm横75cmで3段あります。
奥行き30cmの三角棚は3段です。
2008年4月現在まで、10人の作家さんの作品を個別にお預かりして
まいりました。
これまで東京新聞、読売新聞、朝日新聞各紙が高円寺と豆本ブーム、といった
記事で紹介をしてくださったことから、さらに注目をされるようになっています。
そこで茶房 高円寺書林としてはみなさまの豆本作品をお預かりするにあたって
4月より翌年3月までの年間契約を結んでいただき、いっそうていねいな
ご紹介をブログなどで発信してゆくようにしたいとかんがえました。
また、『豆本』の魅力を多くの方にお伝えするために、茶房 高円寺書林としての
オリジナル企画展を提案させていただきますので、こちらにもぜひみなさまの
ご参加をお願いしたいと思います。
●まず『豆書林』の常設棚への参加についてご説明をいたします。
1)常設棚への参加を希望する方は作品の画像と作品紹介をメールでお送り
ください。
その後に実際の作品をご持参いただいてお話を進めさせていただきます。
2)常設棚は販売をしていただくので、展示のみをご希望のばあいは企画展へ
ご参加ください。
3)豆本はアート作品であるという捉え方をしていますので、とくにガイドライン
があるわけではありません。
まず現在の展示作品をごらんいただいて、ご自分の自信作を出品する、といった
ことになるとおもいます。
4)サイズはおおまかにいって”掌に載る”というふうにお考えください。
5)ユニークであることをなによりも大切にしてください。
規制の豆本作品以外のデザインも歓迎いたしますが、完成度の高い作品を
目指していただきたいとおもいます。
6)作品の審査、というようなことはありませんが、作品を拝見してアドバイスを
させていただいたり、適当でないと判断させていただく場合もございます。
7)参加に当たって、年間2,000円の会費を頂戴します。
8)会員の方は特典として茶房 高円寺書林で行われる豆本に関するイベントに
参加する際に半額になります。
また、展示などの企画を主宰するときの料金も半額になります。
ちなみにギャラリ−スペースは7日間で2万円(ドリンク券つき)です。
9)作品の販売額より30%を手数料として頂戴いたします。
10)作品には個別に税込みの表示のタグをつけて納品書を添えてください。
11)年間に1回以上の新作を納品してください。その際に売上げの精算をさせて
いただきます。
12)年度途中で退会したばあいは会費の返却はできませんのでご承知ください。
**「豆書林」の展示ですが、カフェギャラリーで展示をされるかたがアンティーク
棚を使用する場合もあります。
そのさいには店内の別の棚に移動してかならず作品展示はいたします。
●次に2008年8月に予定している展示企画についてです。
1)期間は8月17日〜31日を予定しています。
2)カフェギャラリ−の壁面に棚を用意して、ひとり25cmほどのスペースに
作品を展示する予定ですが、参加者が少ない場合は広く展示もできます。
3)この企画にはテーマがありますので、それに沿ったものを、できれば限定の
上製本ということでお願いいたします。
タイトルは;「〜あるいは旅人」
4)このタイトルからインスピレーションを受けた作品をご自由に作って
いただきます。
5)展示と販売をいたしますが、展示のみでの参加でも結構です。
6)新作でなくてもこれまでの作品でテーマに沿ったものであればだいじょうぶ
です。
7)購入されたかたには展示が終了してからのお渡しになります。
8)期間中にテーマとは別の作品を委託販売もいたしますが、できるだけ展示品に
ちからを注いでいただきたいとおもいます。
9)遠方で来場できないかたは郵送でもけっこうです。
お引取りに来られないかたは着払いで返却させていただきます。
10)募集は豆書林会員を含めて20人を予定しています。
参加希望が多いときは壁面に棚をふやします。
11)参加費は一般の方が2,000円、会員の方は1,000円となります。
ポストカード、ポスターを作製します。枚数にもよりますが参加者のみなさま
にも配布をお願いしたいと思います。
12)お預かりした作品に万が一のことがあって破損あるいは紛失等の事故が
ありましても責任は負いかねますのでその点はご了承ください。