| BLOG TOP | 地図& en=gawa 利用案内 スケジュール |  |
検索 | RSS | ATOM |
かえる展の案内できました☆
・撮影ですよー
・ハイッ!



・ちゃんとカードを見せてちょうだい!
・ハイッ!



・なんですか?それは?
ひっくりかえる

ふらここ企画『かえる展』は10月11日〜10月24日までです。
かえるイメージの豆本、版画ほかオリジナルグッズもそろえて
かえりたくなくなるような賑やかなイベントになりますよー。
お楽しみに!
author:信愛書店 en=gawa, 13:32
-,
ちまちま人形展★予告
・こんにちは〜サボくんでーす!
・こんにちは〜ショリーナちゃんでーす!



・来月のちまちま人形展をご案内しまーす!
・しまーす!



・あたしたちよりもっとちいさいちまちま人形さんが来てくれます!
・ます!

・『一葉のめがね』に紹介されているお人形さんが高円寺へ!
・高円寺へ!




・本をつくったあとりゑ・クレールさん、猫の事務所なんだって。
・なんだって。
・猫が働いてるんだって。
・だって。
・サボくん、もうちっと気のきいたリアクションしてよ。
・してよ。

きょうのごはんはひとりで食べようかな、と考えるショリーナちゃんでした。
author:信愛書店 en=gawa, 14:59
-,
アストラ新刊ご案内〜「政権交代にあたって」 by ぎんこ
ほんとに実現したんですね、政権交代。
新大臣たちが行動を起こして、公約を果たすために走り回っている
様子が新鮮にかんじられる毎日です。

鮮度が命。
政治は生臭い・・ではなく生もの。
政権党として責任を持って実行してほしいものです。
マスコミ番記者だけではない、見張っているのは有権者すべてです。
こうしてミニコミ的な情報の流通が発達したことは結果的に情報公開にも
似たはたらきを担ったのではないでしょうか。

そうか、担当者が変わるだけでスイッチが明らかに入ったり
切られたりする、ってほんとうなんだ、と実感する毎日。
民間だって経営者が変わったり社の方針を変えるときは急展開する
のは当たり前、ながいこと国政レベルだけがそのスイッチそのものを
新しくすることをためらっていたというわけです。

誰がためらっていたかって?
それはもちろん、あなたであり私です。
いくら押しても動かない、もう無理なのかな・・・とさえ思えた扉が
なんと開いたのでした。

最後の一押しをしてくれたのは、『希望』だったのかもしれません。

久しぶりにぎんこさんの登場です。
あらゆるところで変化が起こりつつあり、アストラの編集部にも
それは及んだようです。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

出版娘の日常/第9回 政権交代にあたって

こんにちは。
ご無沙汰しすぎてしまっていますね。
きっと皆さん覚えてらっしゃらないでしょうが…ぎんこです。

     

ええと、弊社から鎌田慧氏の新刊が発売になります。

鎌田氏はトヨタの期間工だった自身の経験と、現場に即したインタビュー
とで『絶望自動車工場』(講談社文庫)を書き、ルポライターとして
頭角をあらわしました。
最近では『くたばれ自民党!』(アストラ)など、特に小泉政権になってから
するどく与党を批判していたのですが

ついに、政権が交代!

ということで、民主党にキビシく提言する本を出版することになりました。

名付けて、『民主党 波瀾の航海』

ぎんこ、一生懸命、本の営業をしようとしています。
でも、うまくできないのです!

テレビも見ず新聞も読まない人生をおくってきたぎんこは、就職活動を
するとき、青ざめました。
首相の名前を知りません。
ちなみに当時の首相は「小泉純一郎」です。
どこまで世間知らずだったか、わかるでしょうか。
「小泉純一郎」を10回練習しているノートが手元にまだ残っています。

そんなわけで、上手く営業トークができないぎんこは、鎌田氏の原稿を
赤入れしながら政治について学んでいます。

「自公政権沈没の教訓に学び、『平和革命』へ進め!」
というのが、本著の一番の訴え。
投票によってなしえた今回の野党勝利を平和的な政権交代とし、
そのまま革命をうち進めるにはどうしたらよいかをテーマと
しています。
「労働者に雇用と正当な賃金を与えよ」
「権力に弱いダメ・マスコミの社長は交代せよ」
「冤罪をなくす司法改革を実行せよ」
「危険な原発に替わる新エネルギー政策を」
わだかまりなく追悼できる非戦の碑を」…
以上、全て章題より。
弱い人々の立場をじゅうぶんに想像できる著者だからこその言葉に
救われる気がしています。

頑張って生きてるけど、どうしても弱い。
努力しているのに、愚かさから抜け出せない。
そんな私でも不安なく生きられる世の中なんて、できるはずが
ないと思っていました。
でも、もしかしたら実現可能なのかなあ? と、著者の言葉を
ながめるたび、そんなふうに思います。

希望をもらって、営業に励んでいこうと思います!


author:信愛書店 en=gawa, 19:25
-,
『一葉のめがね』出版記念 高山美香ちまちま人形展開催は10月25日より
小樽文学舎、そして『一葉のめがね』を出版された小樽の
あとりゑ・クレールさまのご協力をいただいて、著者高山美香さんの
粘土人形展を開催することが決まりました。


      =北海道新聞ではていねいな紹介記事が!=

立川オリオン書房ノルテ店に続いて、10月25日より
茶房 高円寺書林にて展示をいたします。

オリオンさんではカフェの広い壁にずらりとちいさな偉人、
文豪たちが。


         =やさしく微笑む『恋する小林多喜二』= 

ささやかなカフェギャラリーでお人形たちをじっくりと眺めて
いただけるように、と小樽文学館の学芸員のかたが
茶房 高円寺書林にきて手がけてくださいます。

高山さん、見た目だけではなく、そのひとらしさを知るために
徹底して資料を読み込み、素材にも手をかけて時代の
雰囲気を復元しようと作りこんでいます。

10月25日〜11月1日まで。
そのごは小樽へ、そして北海道各地で展示される予定。
東京での展示はしばらくありませんのでこの機会をお見逃し
なく!

『一葉のめがね』は信愛書店、高円寺文庫センター、
茶房 高円寺書林にて販売中!
マンガ入りエッセイがとにかく楽しい!
偉人が、古典がぐっと身近に感じられるようになります。
すぐれた読書ガイドにもなっている本は1,500円〔税込み〕。
author:信愛書店 en=gawa, 14:39
-,
紙面にアメリカの一側面を見た

朝日新聞、国際社会と政治のページ『世界発』にミシェル・オバマ夫人が
”ちょっとカジュアルすぎる、安いものが多い・・”とかなんとか
ファッションセンスをあれこれと取り沙汰されているといった記事が
紹介されていました。

美しく聡明でスタイルもファッションセンスも群を抜いている。
褐色の肌のアメリカ大統領夫人がショートパンツでタラップから
降り立つところを、数年前まで想像した人が果たしどれだけいただろうか、
とあらためておもいます。



左のページにはロシアのメドベージェフ大統領と対談している
バラク・オバマ大統領の大きな写真が。
米露が結束してイランの核を封じる、といったわかりやすい
メッセージを垂れ流しているけれど、まず自分とこの核兵器の削減と
廃棄に向けた現実的な政策を一刻も早く見せてほしい。

死の商人たちに操られている両国の醜い現状を告発するジャーナリスト
たちが汚れた手によって危険な目に遭い、殺されている。

みんなで兵器を減らそう、といったときに不都合なのはだれか。
隣同士、昨日までの隣人を疑うようになったらあとはかんたんに
魂を抜かれてしまう。


まだ光は届かない。


その恐怖を潜り抜けて生きて還ってきた若い兵士たちの一人が
上の二つの記事のあいだに位置して紹介されています。

冬の兵士日本ツアーに際して取材を受けたリック・レイエス。
『軍事力だけでは解決無理』と見出しにあります。
メキシコ系アメリカ人のリック、大きな国際記事の主人公三人が
こうして非白人のアメリカを印象付けていました。



アダムとリックが沖縄の集会に参加したときの写真とメッセージが
寄せられたのでご紹介いたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

9・18の緊急県民集会で山内徳信議員と対話。


「沖縄は前の戦争の辛い記憶を忘れていない。だからこそ、今、沖縄の
基地からイラクへ、アフガニスタンへ戦争をしに出かけていくのを見ると
たまらない気持ちになる。朝鮮戦争、ベトナム戦争、そして現在の二つの
戦争に日本は深くかかわってきた。私はそれをやめさせるために議員に
なった。今日は本会議があったが、それより普天間を返せ、辺野古の
基地建設をやめろというほうが大事だからこっちにきた」

アダムはしっかりと聞き入っていました。
そして

「2年前ドイツに行き反基地闘争に参加した。米軍の基地は世界で
嫌がられている。米国は世界中の人々に対して害をなしている。
米国の対外政策を変えるために、自分も議会に出ようとしている」
そして、国境を越えた人々の連帯と将来の世代に美しい緑の地球を
残すためともに闘おう、と固い握手を交わしていました。
「それが私の夢です」と山内さんがいうと、アダムは「私はそれを
実現する力になります」と返していました。

 <画像と文は翻訳グループTUPメンバーより提供されました>

author:信愛書店 en=gawa, 20:05
-,
★本日25日は5時より営業いたします
本日はお出かけ日和、ですがかってながら
夕方5時より通常営業となります。



店の内外で撮影が行われます。
せっかくおいでになったお客さまにはたいへん申し訳ありませんが
5時以降より通常営業をいたしますので、ご了承ください。
author:信愛書店 en=gawa, 10:53
-,
「冬の兵士」日本ツアー最終日の文京区民センター
  =冬の兵士 日本ツアー=
イラク・アフガン帰還兵の証言集会

9月16日の参議院議員会館での集会をはじめとして17日は
あの戦場体験を語り継ぐ老若の集い、18日再度参議院会館にて
集会および議員との面談、19日沖縄集会では基地周辺視察と
基地撤収の抗議デモに参加、20日大阪集会、21日京都集会、 
22日名古屋集会、そして最終の東京集会は文京区民センター。

体力は自信がある海兵隊、とはいってもさすがの連日の移動と
証言集会にアダムとリックはさぞ疲れもたまっていたことでしょう。

でも持ち前の明るいサービス精神満開で、来場者の皆さんも
悲惨な戦場体験をまっすぐに受け止めることができたように
おもいました。



文京区民センターの会場は一言も聞き逃すまいという熱心な
参加者にあふれました。

左からアダム・コケッシュ、通訳川井、リック・レイズ、ゲストの高遠菜穂子の
みなさん。



オリジナル手作り『冬の兵士 ト−トバッグ』も大好評!
売上げはカンパになります、ということで多くの方がお買い上げ。
会場内にカンパ袋がまわりました。
こころのこもったカンパが集まり、リックのカウボーイハットに入れて
贈呈!



『冬の兵士』というムーブメント、それは平和な国アメリカの若者がひととして
あってはならない異常事態を体験し、その加害体験から心身ともに傷つき
病んで苦しんでいるものたちが連帯して立ち上がったものです。

なぜこういうことが起こったのか、なぜ自分たちが派兵されたのか、アメリカは
いま何をしようとしているのか、かれらは問い続けます。

■ひとが起こした戦争(まちがい)はひとによって止めさせることができる。

かれらの信念は固く、語ることなく異国の戦場で死んでいった同胞と
そしてアメリカによって殺され、被害を受けたすべてのひとびとの気持ちを
背に真実をもとめて行動しようとしています。

■ほんのひとにぎりの人の利益のために、数え切れない多くの市民たちが
犠牲になる、それが戦争の実態で近代になってそれはいっそう進んだ。
第1次世界大戦の回顧録にすでに反省を込めて書かれている。

私たちはそのことに気づかなくてはならない、聞こえのよいわかりやすい
政治家やマスコミの流す情報に(プロパガンダ、日本語でもそのまま
通用するんだね、とうれしそうなアダムでした)惑わされないようにしなくては
いけない、と何度も繰り返していました。

情報があふれる中、信頼できるかどうか見分ける力がますます必要になっています。



ヨルダン、北海道、東京といそがしく活動する高遠さんは「何のためにこんな
ことをやっているのだろう、と思うときもあるけれど、まえに拉致事件で
被害に遭いつつもずっと支援ボランティアを続けているすがたにイラク
現地のひとたちはみな”あのときはすまなかった、たいへんだったね”と
ねぎらってくれる、そういうきもちと家族の応援に支えられていまも活動を
続けることが出来る」、と言われました。

映画『冬の兵士』のなかに映されていますが

YOU ARE NOT ALONE
あなたはひとりではない

なによりも強く印象に残っています。


日本ツアーが無事に終わり、兵士たちはアメリカへと帰りました。
たくさんの出会いと応援をおみやげに。

岩波版『冬の兵士』をぜひお読みください。

この日本ツアー、そしてかれらの活動と私たちはどのようなつながりが
あるのか、まだないとしたら私たちにできることはなにか、これから
自分のこととしてぜひいっしょに考えてゆきたい、それが私たちに残された
宿題であるとおもっています。

ツアーを主宰された田保寿一監督と冬の兵士製作委員会に
こころより感謝。
そして引き続き関連の映像作品をぜひ作ってくださるよう、お願いを
しました。

関連イベントがあるときはお知らせをアップいたしますのでご期待ください。
冬の兵士公式HPは→こちらへ
author:信愛書店 en=gawa, 23:40
-,