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ハロウィン&シャッフル楽市情報




保育園の
おちびさんたちが
お菓子を手に手に
練り歩いていました。

にぎやかな商店街から一歩入るとそこには秋の実りが
たわわに枝から垂れています。



こどもの頭ほどのおおきなものは文旦でしょうか。
初夏に甘い匂いをまちじゅうに漂わせていたのは
これだったのですね。

本日より高円寺フェスのプレイベントとして本の楽市参加店では
シャッフル楽市という企画をはじめます。

それぞれの店の中にほかの店のコーナーをつくるというものです。
こちらは高円寺文庫センターの棚。

旅行や冒険モノが人気の高円寺にあわせて、旅の本屋西荻のまど
セレクトしてくれたコーナーです。



あずま通りの古本酒場コクテイルでは高円寺文庫センターとの
コラボレーション企画で酒とつまみ大竹編集長&吉田類さんの
トークイベントがあります。

        

11/8 「酒とつまみ」12号発売記念 ゆらっと、トークショー


詳細は→コクテイルをごらんください

茶房 高円寺書林では本日2時、4時〜夢二の詩を歌うイベントが
あります。

夢二の装丁の古本をえほんやるすばんばんするかいしゃ、そして
古楽房さんが展示販売してくださいます。

西荻ほびっと村からナワ・プラサードの本がとどきました。
日ごろと違う本棚をぜひごらんください。

ハチマクラさんはかわいい紙モノをおしゃれなブリキの箱に
並べてくださいました。

たのしい縁日気分、ご来店お待ちしております。
author:信愛書店 en=gawa, 11:48
-,
East meets West 紙モノカタログ2&冬の兵士上映イベント情報
■いつも風のようにあらわれるBさんが新潟からきてくれました。

地方都市でチェーン書店のしごとについているBさん。
あかるい話題はみつかりません。



■ためいきをついているところへ、銚子からBMT企画あらため
げんじろうやさんがシャッフル楽市のために作品を持って来店。
もともとの屋号のげんじろうや、を名乗りますとのこと。

腕一本、木材さえあればどのようなものでも作りましょう、
職人技の醍醐味です。



オーダーで窓枠からドア1枚、なんでもご相談ください、ということです。

       

今回はペンケースを作ってくださいました、消しゴム入れのあるタイプと
ないものとあります。

              

フォトフレームはしっかりした台と、壁掛け用の金具もつけられる
ようになっています。
木目を生かして、落ち着いた仕様なのでプレゼントなどに喜ばれそう!

Bさんにげんじろうやさんをご紹介、いつかじぶんの好きな本と
味のある古いものを並べて店を持ちたいんですよ、と。
夢をもってがんばりましょう、と励ましあうおふたりでした。

■倉敷意匠計画室から紙モノカタログ2が届きました。



表紙のうつくしさを写し取るのがむずかしい。
助手もたいへんです。




内容も充実。


おすきなものは
ありますか?


新商品の入荷まで
しばらく
お待ちください。

関美穂子さんの新作はアリスの絵柄のクロモス。
茶房 高円寺書林のアリス展のさいに作ってくださった
作品がもとになっています。
切り抜いてシールのように貼ることが出来るクロモス。
ほかにもかわいい絵柄のシールがたくさん登場します。

作品が入荷するまでまずはカタログを見ながらお楽しみください。
紙モノカタログ2、信愛書店、高円寺文庫センターにもあります。

■「冬の兵士」上映会情報@三鷹YWCA

イラク帰還兵証言ドキュメンタリー
    冬の兵士

Christmas for Peace 2009 プレイベント
上映会と対話のひととき〜監督 田保寿一さんを迎えて〜

 11月1日(日)14:00〜17:00
主催:東京YWCA武蔵野
場所:東京YWCA武蔵野4F(エレベータなし) 
地図
参加費:500円(15歳以下300円)

関連ポスター(PDF):
ポスター

11月はこのほかにも各地で上映会と田保監督のお話会が
予定されています。
詳細は
→HPをごらんください。
author:信愛書店 en=gawa, 11:50
-,
10月31日午後演奏会あり◇ちまちま展示観覧はお時間にご注意ください
好評いただいているちまちま人形展、期間中ですが今週の31日
《土》にはアコーディオンと歌の演奏会があります。
1時間ほどのライブは2時からと4時からです。
斬新でモダンな、当時の音曲が若い女性ユニットによって
よみがえります。
入場は無料ですが1ドリンクのオーダーをお願いいたします。
ちまちま人形と、夢二のうつくしい表紙絵に彩られたカフェ空間で
大正ロマンの旋律に耳を傾けてみませんか?

どなたでもお気軽にご参加ください。

セノオ楽譜とは;
■西洋音楽の普及に努めた妹尾幸陽が明治43年より発行していた楽譜集。
その数1000曲以上にもおよぶ。竹久夢二が装丁した楽譜も多く、
280曲以上あり、いくつかは今でも残存。  (@wikiより)


      「本の楽市」「ちいさな古本博覧会」共同企画



  夢二の詩に音をのせて
《セノオ楽譜夢二表紙絵展と演奏会》

■10月31日(土)午後2時・4時の2回演奏
出演:熊坂るつこ(アコーディオン)、寺尾麻季(ヴォーカル)

■11月8日(土)午後2時
出演:穂高亜希子(ヴォ−カル・ギター)、吉田悠樹(二胡)

♪晩秋のたのしい演奏会へぜひお出かけください♪
author:信愛書店 en=gawa, 13:31
-,
おくることば
それはあまりに唐突な別れでした。

60年代、70年代からずっとフォークやポップの音楽シーンで
先端を走っていたアーティスト、そのひとがなぜ。



出口のない悩み、苦しみに沈んでいるひとにもおなじように
嵐のあとのうつくしい朝焼けがとどけられます。



丹沢連峰のかなたに輝く真白の富士山。
よかった、これでだいじょうぶだ、そう感じさせてくれるものが
山のちからではないでしょうか。



佐渡で放たれた人工繁殖のトキが、昨年の2羽とともに群れを
なしてすごすようになった、と記事にありました。
初めての秋の空を、まったく知らないまま飛び回るトキたち。
自然のちからで仲間のもとへとあつまって、それを何年もくりかえす
ことによってこれから土地になじんで、根付いてくれるかもしれません。



賑やかな商店街の一角で惜しげなく甘い匂いを振りまいてくれる
ギンモクセイの老木です。
いつもキンモクセイよりすこし遅れてひっそりと咲くのですが
袖をひかれる気がしておもわず立ち止まってしまいました。



わたしに腰かけて休んでゆきなさい、と切り株がいいます。
きのこやどんぐりたちもうれしそうです。

おだやかで美しいだけではないのが自然の摂理。
100年の大木を雷によって引き裂くこともあります。

大地が割れて多くのいのちを呑み込んで破壊する、それも
生きている証し。
     
 
                         
夕暮れの光がいっそう輝いてみえるのはなぜでしょうか。
ともにすごした時代の仲間たちをおいてひとりで逝って
しまった加藤和彦さん、のこされた私たちはとても
さびしくてかなしい気持ちでいっぱいです。

うつくしいメロディライン、そして変わらないやさしい笑顔が
みんなを引きつけていたというのに、なぜ。

なかでも音楽仲間のみなさんがどれほどの悲しみに沈んで
いるかとおもうとたまりません。

今日1日、あることを奇跡だと思ってたいせつにしなくては
しみじみおもいます。

さようなら、そしてありがとう。
author:信愛書店 en=gawa, 11:02
-,
高円寺フェス●プレイベント@楽市本屋の会 夢二作セノオ楽譜の演奏会情報
11月7日・8日の高円寺フェス本番を前に新刊・古書の本屋と
仲間たちの楽市・本屋の会では盛りだくさんのイベントが行われます。

        

こ・ら・ぼん創刊号でも大特集、高円寺の7軒のメンバーのお店で
それぞれオリジナル企画を用意しています。
古楽房、古本酒場コクテイル、ZQ,えほんやるすばんばんするかいしゃ
ハチマクラ、高円寺文庫センター、茶房 高円寺書林の各店舗です。
期間中に高円寺以外の西荻からは旅の本屋のまど、ナワ・プラサー
そして銚子の指物職人BMT企画のみなさんが7軒のお店に
特設コーナーを展開します。



茶房 高円寺書林と高円寺文庫センターではあずま通りの古書
古楽房とのコラボレーションで竹久夢二の表紙絵で知られる
セノオ楽譜を展示させていただき、その楽譜をもとにオリジナル
演奏の夕べを企画しました。



「本の楽市」「ちいさな古本博覧会」共同企画

  夢二の詩に音をのせて
《セノオ楽譜夢二表紙絵展と演奏会》

■10月31日(土)午後2時・4時の2回演奏
出演:熊坂るつこ(アコーディオン)、寺尾麻季(ヴォーカル)
■11月8日(土)午後2時
出演:穂高亜希子(ヴォ−カル・ギター)、吉田悠樹(二胡)

□1ドリンクのオーダーをお願いいたします。



楽譜を飾る表紙絵だけでなく、夢二は作詞もしています。
2日間の演奏、2組のアーティストたちは夢二の世界を
どのように謳いあげてくれるか、ぜひみなさまに鑑賞して
いただきたいとおもいます。

        

このセノオ楽譜の画像は古楽房さんより提供していただきました。

なかなか見ることのできない夢二の作品です、ぜひお出かけ下さい。
10月31日より11月8日まで、店内で展示をいたします。

■このセノオ楽譜は展示のみで販売はありません。
関連する本を古楽房さんとえほんやるすばんばんするかいしゃさんより
お預かりして販売いたします。
author:信愛書店 en=gawa, 12:52
-,
対策はあるか?
おどろいたのは金額だけはなかった。
”東京都内の万引き被害は振り込め詐欺の10倍以上
 年間670億円------”

都内だけでこの数字。

警視庁がこういった被害額の推計を出したことが初めてであると
いう、そのことが信じられなかった。
”想像を上回る深刻なデータ。”とあるが、たかが万引きでしょ、と
これまでまともに犯罪と受け止めてはこなかった、ということか。


      (毎日新聞 10月24日 夕刊1面)

むかしから小間物屋、本屋はかっこうの餌食といわれてきて
いまではスーパー、コンビニでも被害が広がっているだろう。
生活に困って、と老いたひとが食品を盗むのが増えていると
読んだこともあるが、換金目的に新刊書籍を巧妙に盗んで
新古書店に高く売りに行く、これによって本屋は多大な被害を
受けているのは事実だ。

被害届けを出すには個別に盗まれた商品を申請しなくては
ならないが、高額な本を一冊万引きされたとして、返って
来るわけでもなければ時間をかけて被害届けを出すということは
一般的にはしない店がほとんどだろう。
そういう意味でも被害額は棚卸の数字などから推計するしかない。

そしてある種の病的な(?)万引きというものもある。
こういう実例があった。
古典的な手法で万引きをされたのだが、そこには盗まれた
本の記録が残っていた。
それは『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』という題の
茂木健一郎著の文庫本。

よりによってこの本を万引きするのはいったいどういう・・・
隠れてこそこそ手にした本を読んで、このひと幸福になれると
思ってるんだろうか。

だれでも幸せを願う権利はあると思うけれど、入り口を間違うと
とんでもないいばらのの道を転げ落ちることになるよ、といいたい。
万引きもそうだが、ひとの裏をかいて自分だけ甘い汁を吸おうと
いった心根のあるかぎり、安らぐことはないのではないか?

そういった意味でなにか病的なにおいがする、と感じている。

左に見える記事はアマゾンの電子ブック『キンドル』の
日本語版ダウンロードサービス検討中、とある。

モノの万引きはないからそれだけでも通販は強い。
データのコピー、を考えると電子ブックそのものにも
なにやら危ういものを感じてしまうが。

私的所有そのもののもつ意味が変わらざるを得ない時代に
なった、というべきかもしれない。      
           





















・パトロールいきましょうよ〜フェリックス先輩!
・・・イテテテ・・・やめろ
・猫の手でもできることってあるんじゃない??
・イタイヨ
author:信愛書店 en=gawa, 12:14
-,
朝日マリオンにも掲載☆高山美香ちまちま人形展☆はじまりました
小樽文学館、そして地元の市民グループ小樽文学舎の
みなさまのご協力でぶじにお人形たちがカフェに勢ぞろい。

作者の高山さんは札幌でのお仕事のために来ることができなくて
残念、とのことですが、ひとりでも多くのかたにお人形を見て
いただくのを楽しみにしていると言ってくださいました。



朝日新聞のアート情報マリオンでも21日に紹介していただきました。
今回は30体のお人形がみなさまをお迎えいたします。
人形作品集とエッセイが楽しい『一葉のめがね』、おみやげに
プレゼントにいかがですか?

      

あの啄木が、漱石が棚の上でほ〜っと一息ついています。
あ、そうではなくて次の小説の構想を練っているのかもしれません。



美の巨人ピカソもちまちま人形になると愛らしさがただよいます。



万歩計,寒熱昇降器(温度計ですね)など、次々と発明してはみた
ものの、そのすごさを理解してもらうことができなくて暮らしのために
滑稽文学や浄瑠璃なども多く残している平賀源内。

西洋から入ってくる珍しい道具を、その原理をよく理解してはいないのに
修理をしたり、同じものを作り上げたり、そんな源内さんが手にしている
のはケータイです。



『絶対に甘えない男!!』
表題のとおり、眼鏡の奥から鋭い眼光が・・・
ちまちま伊藤整の気迫が伝わってきます。

超マメ男だったという作家の書斎が見事に再現されています。



■展示は11月1日までです、最終日は5時までなので
お早めにご来場ください。
author:信愛書店 en=gawa, 14:31
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