- 西荻南きずなサロン世話人研修会=五日市すぎなみ村〜南沢あじさい山へ、芋ほりちょっぴり体験記。
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2014.06.29 Sunday
どしゃ降りのなか、西荻南きずなサロン世話人研修会で
秋川渓谷へ芋ほり遠足に行きました。
リーダー綾部さんのお仲間たちが手をかけて育ててくださって
いる武蔵五日市の畑での農業体験です。
カッパと長靴でぬかるむジャガイモ畑へ。
連作をしんぱいしたんだけど、よくできた!と宮部さんはメークインを
収穫。
とれたてのおいもはたっぷりと水けをふくんで重いのなんの。。
新聞紙の上に広げてしばらく風を通しておくと長持ちする、と
おそわりました。
畑の雑草、真っ赤なヘビイチゴでしょうか。
つぎはナスやレタスなどを作っているキャベツ畑へ。
大きなバケツで古代ハス、大賀蓮を育てていました。
これはお寺さんに納めているそうです。
畑のなかにプルーベリーがたわわに実をつけていました。
熟したらそのまま絞ってジュースにするとおいしい、と
うらやましいかぎりです。。。
お寺さんでは何かの儀式でしょうか、蓮の葉をお皿にして、
というようなおはなしでした。
あちら側に吸い込まれてゆきそうです。
いつまでも眺めていたくなる、ふしぎなひとときでした。
キャベツ畑にはモンシロチョウがにぎやかに飛び交って
おいしいキャベツを品定めしているようでした。
秋川から日の出山方面、山麓にある南沢あじさい山へ。
急な山道の両脇から沢へ下りる崖まで、満開のあじさいが
途切れることなく植えられています。
はじめて見るガクアジサイなど、めずらしいものばかりです。
雨に打たれて、ゆれる花は、みごとでした。
あじさい山の入り口から山のなか、この赤いとんがり帽子の
人形が道案内をしてくれていました。
あじさいの花図鑑をもっていたら、とおもうほど
はじめて見る花が並んでいます。
このあじさい山、南澤さんというかたが高齢のお母様の
墓参りの道中を華やかにしてあげたい、ということから
数十年前に植えはじめたということです。
御本家のお墓が見守ってくれている、すてきなお山でした。
つぎに向かうのは麓にある深沢小屋です。
冷たい雨に打たれて、熱々のおいしいうどんをいただきました。
渓流をせき止めたお池にはりっぱな錦鯉の群れ。
いつもはきれいに澄んでいるのに、と濁流の流れ込む
お池でした。
石釜ではオーダーのピザを焼いていました、次に行った
ときはぜひ食べてみたいものです。
そのごは秋川荘で懇親会、五日市すぎなみ村の岡部村長さんはじめ
みなさまにはたいへんお世話になりました、ほんとうにありがとう
ございました。
またいつか、秋の収穫などのお手伝いをさせていただけたらと
おもいます。
市民の交流お茶会きずなサロンは毎月の「あさ市」と同じときに
西荻南集会所にて開催しています、ぜひいちどいらしてください。
- 手ぬぐい展のお知らせです〜2014 手ぬぐいgroup exhibition 「ポケットに 手ぬぐいを」#手拭い
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2014.06.27 Friday
7月にすてきな作家さんたちの手ぬぐい展開催されます!
会場は北口のギャラリーcadoccoにて。
昨年高円寺の手ぬぐい展に参加してくださった作家さんも
いらっしゃいます、ぜひお出かけください!
2014 手ぬぐいgroup exhibition
「ポケットに 手ぬぐいを」
7.26 (土) ... 8.3 (日)
open 12:00-19:00
期間中31(木)休み
出品
キリヤノゾミ、クー、小林恭子、JIKAN STYLE
しおた まこ、仕草、チームtenu、pano
play on words、Matahari、マニアパレル、夜長堂 他
cadocco厳選の、個性あふれる作家と専門メーカーによる本格的な手ぬぐい展。
昔ながらの注染(ちゅうせん)の他、一点モノの手染め作品も揃います。
冴える技術や、くすっと笑えるテーマもお楽しみ。
いつもポケットに一枚、手ぬぐいを。
( ↑ click!! )
【お得な蔵出しセール!】
染めムラ有などのわけあり品や在庫僅少特別セールも開催(8/1~3)
【ご近所めぐって プレゼント!】
cadoccoでお買い物した方に、スタンプカードを発行します。
ご近所のショップをぐるりとめぐった方に、限定品の手ぬぐい
アイテムを差し上げます!
(協力:六貨/サウスアベニュー/信愛書店)
→詳しくはイベント前にcadoccoHPにてご案内いたします。
※信愛書店では期間中に紙モノsale開催します!!
【つきまる雑貨店のお皿市!】
イベント期間中、cadoccoの裏庭で古いお皿の販売をします。
( ↑ click!! )
【 2(土) 夕市に参加します】
西荻の街イベント「夕市」に参加します。
夕涼みしながらご近所散歩お楽しみください。
http://nishiogiyuuichi.tumblr.com/
企画・会場
gallery cadocco
http://cadocco.jimdo.com/
東京都杉並区西荻北5-7-11-310
tel 03-6913-7626
JR中央線/総武線 西荻窪駅下車 北口徒歩5分
- 東小雪著『なかったことにしたくない』〜じぶんに向き合う”勇気”をおしえてくれる本。#家族
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2014.06.25 Wednesday
おなじ人生ならば、ひとを責めたり、貶めたりせずに
じぶんらしくおだやかな日々をすごしたい。
けれど、そこに「うそ」があったら?
家族のなかの「うそ」に向き合うのはつらい。
じぶんもいっしょに、その「うそ」をゆるしてきたから。
そうおもってしまうと、さらに深い影が覆ってくる。
才能あふれた若い女性がひとり、失うものの大きさに
たじろぎながら決心して書いた本。
講談社刊 東小雪 『なかったことにしたくない』
以前、TV画面でふたり並んだ華やかなウェディング・ドレス姿を
見かけて、その美しい笑顔がとても印象にのこっていました。
家族ってなんだろう、ふつうの生き方、ってなんだろう。
長い子どもの年月をつうじて、私たちおとなは知らずに
たいせつなことを間違えて伝えたり、伝えそこなったりする。
遠回りしながらでも、じぶんらしく歩く道をみつけることはきっと
できる、勇気はじぶんのなかから生まれるんだよ、そう教えて
くれる1冊です。
多数派にとって、つごうのよいように世の中はできている。
そこに居心地よくないとかんじるひともじつはおもいのほか
多いのではないか、とおもう。
声をあげよう、そこからすべてがはじまるから。
うつくしいカバー写真は鬼海弘雄によるもの。
- 女・女・女〜並べてみたらこうなった。季刊レポ、「母が認知症になって・・」「カウンセラーは何を・・」
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2014.06.24 Tuesday
深紅の表紙は季刊『レポ』vol.16
特集は・・・ オンナの土俵際 !!
押されてもう後がなくなりそう、というかたに。
お「母」さんが年を取り、弱り、そして。。。
ひとりの息子である著者が10年にわたり連載した
心理エッセイです。
講談社『母が認知症になってから考えたこと』。
母の支配力、に直面するのは精神科医の山登敬之さん。
「女」。
真正面からみつめる美女のまなざし、この本を手にするのは
いささか思い切りがないとむずかしいかも。
信田さよ子『カウンセラーは何を見ているか』は医学書院の
シリーズ ケアをひらくの新刊です。
3冊揃って、みな「女」の深層に迫るものであることに
時代をかんじます。
生きづらさ、としきりと言われる時代にあって、なにより
産む性である「女」が肩の力を抜いて、遠くを眺める
余裕があれば、そこから道は拓けるのではないかと
思わせてくれる本。
本はあなたの味方です。
- サウダージブックスよりネルソン松原『生きるためのサッカー』入荷、ひとりのスポーツマンの目を通して語られる日本、そして異文化論。
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2014.06.23 Monday
サッカーは11人のチームプレイのスポーツだ、くらいしか
知識がなくてもこれは楽しく読める、ネルソン松原という
日系ブラジル人二世のサッカー人生のものがたり。
なぜ、ブラジルに日系社会があるのか、1932年にネルソンさんの
おじいさん一家が神戸港からリオデジャネイロ丸に乗り込んで。。
ひいおじいさんの代に鳥取から北海道へ、おじいさんは北海道から
ブラジルへ、新天地を求めての大移動。
そのくだりはこの国の生きた近代史を鮮やかに見せてくれる。
ネルソンさん一家もまた日本という異文化のなかで
さまざまな苦労をともなう体験をしてこられたのが
伝わってくる。
ブラジル移民がはじまって、今年で106年ということだ。
こうして貴重な体験をされたたくさんの先達のなかから
ひろい視野を持って日本のためにアドバイスをしてくれる
このような人材がますますひつようになっているのでは
ないかとおもう。
閉じこもりがちな息苦しいこの国の現状を、なんとか
切り拓いてゆこうというブラジル流の明るいメッセージが
伝わってきて、若いひとにぜひ読んでほしい1冊です。
- 『猫野ぺすか版画展』〜すてきな原画にふれて、千駄ヶ谷散策〜鳩森八幡神社。
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-2014.06.22 Sunday
千駄ヶ谷のギャラリーヒッポさんで最終日前日の、猫野ぺすかさんの
版画展へ伺いました。(本日22日で終了)
このオオカミの絵がなんともすてき。
ポストカードは迷わず選びました。
ペンギンのおはなし、いつか本になったら。。。
楽しみにしています!
希少品の「こひつじ とことこ」をおみやげに。
ふわふわのどうぶつたちがいきいきと描かれています。
(これは販売用ではなく、en=gawa 文庫のために
購入したものです)
このあとは猫野ぺすかさんのHPに展覧会の予定が
ありますので、ぜひおススメします!⇒ ぺすかさん
『カラスのスッカラ』と『はるがくれたハンカチ』は
絵本コーナーに入っています。
帰り道にある、駅近くの鳩森八幡神社にお参りをしました。
深い緑にひと休みしている人がたくさんみられます。
将棋会館がすぐ近所にあるからでしょう、奉納されている
絵馬には『将棋が強くなりますように』とありました。
この「千駄ヶ谷の富士塚」とあるのが気になりますね。
ふうふういいながら頂上へ、祠にお参りします。
ぐるぐると登山道がいくつもあるので、これはこどもには
大人気のあそび場、(それもかなりスリリングな!)
まちがいなしですね。
頂上からの眺め、おもいのほか本格的な山頂きぶんが
味わえます!
けれどてっぺんは狭いので、あとからのぼってくる人が
いるからゆっくりとはできません。。
由緒ある神社にふさわしい、堂々とした狛犬に
見惚れます。
サービス精神旺盛な、街なかのワンダーランドといった
趣でした。