- きざし。
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2016.01.27 Wednesday今週の本棚。
凍える日本列島、大雪の便りが聞こえてきますが、日差しも
すこしずつ伸びて、春もすぐそこまできています。
本橋成一写真展 「在り処」 ありか。
@ IZU PHOTO MUSEUM
1枚のポスターが語るものがたり。
伊豆クレマチスの丘にある写真美術館、行ってみたいですね。
絵本の棚、猫的に充実してきました。
「はらぺこ ガズラー」、「子どもはみんな問題児」
なかなか入荷しなかった「庭猫」。
「うさぎのルーピースー」「やまねネンネ」「ハーニャの庭」
「ねこのそら」「オレときいろ」、絵本は猫多目。
「悲しみの秘儀」「マイコフィリア」「圏外編集者」
「観察する男」。
そして、お待たせしました「馬語手帖」入荷しました。
この本だけは、ずっと手放したくない。
そういう1冊をていねいにならべています。
おなじみ、らいちょうくん、ねこさん、に加えて
ぞうさんときりんさんも新登場!
文庫カバー、一筆箋は旅するミシン店さんの
新作です。
本の周りの雑貨、そろえています。
- にしぞうくん。
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-2016.01.21 Thursdayにしぞうくんが遊びにきてくれました!ありがとう〜
東銀座会のキャラクター、あさいちくんも大歓迎!
(。。。でか。。)
おてんきがいいので、西荻をさんぽするんだって。
おみせでイチオシのものをおしえてください、と
いってくれたので「2×4 ニシオギタータン 」を
お鼻にのせてパチリ。
それとタムラ堂の絵本『世界のはじまり』、お耳に
のせてくれたんだけど、大判の画集がちいさくみえます!
にしぞうくん、ちらりと店内をご案内するといまの
棚にはこのような本が並んでいます。
『日本野鳥歳時記』『圏外編集者』『ちょいな人々』
『イタリアの猫』『Sebastiao Salgado (Photofile)』
『田舎のパン屋が見つけた 腐る経済』『野鳥図鑑』
西荻のまちをみんなに紹介したい、とおさんぽする
にしぞうくん、まだ雪がのこっているから、気をつけてね!
- 新春の賑わい、ありがとうございました=!
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2016.01.18 Monday1月にしては温かな快晴の空のもと、新春初市はたいへんな
賑わいでした。
山形置賜より初参加の「こまつ屋」さん、おいしい山形牛や
こんにゃく玉が注目されていました。
僕たちが作りました=!と野菜やイチゴを試食してもらう
あいづ農業青年クラブの若い農家さんたち、元気な声に
みな足が止まります。
西荻ラバーズフェスのブース、3月のフェスのアピールに
似顔絵コーナーも大活躍でした。
大黒様とお獅子の舞が初春の華やかな気分を盛り上げてくれました。
大宮前囃子のみなさん、ありがとうございました!
厄を払ってくれる、とお獅子に頭を噛んでもらう
行列が続きます。
さて、このあと当たりくじつきの『御宝箋』を来場者に
さしあげました。
当たりの方には杉並区のなみすけ商品券をプレゼント!
ぜひ、地元商店街をご利用ください!
そして午後からは新春初市きずなまつり、西荻南区民集会所にて
真打古今亭菊生さんとこの3月に真打昇進が決まっている
台所鬼〆さんのおふたりによる落語会となりました。
古今亭菊生さん、どっしりと構えたかとおもうと「家見舞」、
初春からぷ〜んと臭い立つような強烈な噺にみな大笑い!
「子褒め」、そして「愛宕山」を熱演してくださった
地元善福寺在住の若手落語家、台所鬼〆さんをぜひみんなで
応援してあげたいと3月13日にも信愛書店えんがわにて
落語会を開催します!
これは西荻ラバーズフェスにあわせた特別企画として、鬼〆さんの
真打昇進をお祝いする会となりますので、ぜひお越しください!
毎年恒例の新春初市きずなまつり、これは西荻地域区民センター協議会と
西荻東銀座会との協働事業で開催されました。
おおぜいの皆さまにご来場いただきましてほんとうにありがとう
ございました。
関係者の皆さまにもたいへんお世話になりました、どうもありがとう
ございました。
- あすは新春初市!8時より神明通りにぜひお越しください!
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2016.01.16 Saturday各地より春の便りがとどくようになりました。
都内のロウバイも満開を迎えています。
府中郷土の森公園にて。
さて、明日は8時より恒例新春初市を開催いたします。
大黒様とお獅子の迫力ある大宮前囃子をぜひお楽しみください。
開演時間は9時ころを予定しています。
西荻南区民集会所前にお集まりください。
( ↑ クリックしてください! )
獅子舞をごらんになったらその場で『開運お札 御福箋』を
先着1500名さまに差し上げます。
あさいちくんがみなさまにたくさんの福を運んでくれますので
おめでたいお札をぜひお持ちください。
このお札の台紙に当たりマークがあるかたにはその場で
なみすけ商品券をプレゼントいたします!
さて、どんなお札でしょうか?!
どうぞお楽しみに=!!
※12月30日の読売新聞東京版に西荻東銀座会の「あさ市」が
大きく紹介されました。40年続いて、いまもあたらしい取り組みを
続けて活気付いているとうれしい記事でした。
(無料版のオンライン記事は残念ながら削除されているようです)
明日は山形県置賜より山形こまつ屋さんが初参加!
久しぶりに福島県会津よりあいづ農業青年クラブさんが
取れたてのイチゴを持って出店されますのでご期待ください!
- 見ること、知ること。映画三題。
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-2016.01.07 Thursday下高井戸シネマ、ちいさいけど銀幕、っていいね。
『さよなら、人類』
正月からほろ苦い映画、噛みしめても甘いかどうか
こころもとない、しみじみとしたオムニバス作品でした。
若きスウェーデン国王カール12世、いさましくロシアへ
進軍、そしてみじめな敗退。
まったく、人類ってやつは。。。
なかなか書けなかった感想、いまになって浮かびます。
昨夏、思い切って観た作品。
『 AMERICAN SNIPER 』
典型的な青い瞳のアメリカ人青年、「愛国」の誇りと
汚れた手のはざまに苦しみ、迎える無残な死。
これは過去の話ではなく、今日も明日もアメリカ兵ほか
若い兵士が向き合っているいまだに果てが見えない現実、
それがなにより怖ろしく思えるのでした。
塚本晋也『野火』。
日本の戦争映画として秀逸、いまだからこそ作れる
作品ではないか。
見たこともない地獄絵図をあたかも体験したもののように
再現する、こうして観客も共犯者となり汚れた手をはじめて
まじまじと視ることになる、野火に照らされながら。
15歳以上の若者、とくに『平和』を口にするもののなかでも
政治家は全員大きなスクリーンで観るべきである、
戦場体験者は除いて。
観客はみな言葉少なく会場を後にするのでした。
大岡昇平と同じく「インテリ」で30過ぎて召集され南方へ、
捕虜となって生きて帰還できた亡父があるとき、吐き捨てる
ように
「おれたちは人にいえないようなことをして帰ってきたんだ」
といった恐ろしい形相がいまも浮かぶことがある。
それはなに、と訊くことがさいごまでできなかった。
その手ははたして何でもって汚れていたのか、さて
おしえてくれただろうか。
- 2016年明けましておめでとうございます〜御岳山にて #頌春
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-2016.01.02 Saturday明けましておめでとうございます!
茶房 高円寺書林のカフェでおさる店長をやっていましたが
ことしは申年、信愛書店えんがわでもいろいろおしごとを
しようとおもいます。
よく晴れた元旦、初詣に行ったのは御岳山!
満員のケーブルカーで山頂へ。
雲ひとつない青空の向こうに男体山、筑波山が
悠然と横たわっていました。
リフトにも挑戦、どきどき。。
ほんとうは高いところ、苦手です、さるなのに。。。
てっぺんの三本杉にもお参り、産安社では安産・長寿・繁栄を
祈願しました。
ものすごい急な山道なのでおさるがかわりにみなさんの
ためにお参りしてきました、この1年を守っていただけるように。
武蔵御嶽神社、本殿は改修中で覆われていましたが
参拝者が絶えない賑わい、北村西望のお犬様(狼)の
足元にて。ちょっとひとやすみ。
境内には寒桜、春ですね。
東馬場、御師住宅は宿坊でもあり、いまもお住まいなのだそうです。
代々の神職の家柄とか、悠然としたたたずまいにタイムスリップ。
この1年のみなさまの健康と平安をお祈りいたします。
なによりも平和を願う1年となりそうですね。